スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【進行中】再読:The Illustrated Mum(~8章:Serpentまで)

前回の進捗報告から今回読み終えた所までで、かなり話が展開します。
未読の方もいらっしゃるかと思いますし、多くのことを語れないので、以後、ネタバレの方で。
The Illustrated MumThe Illustrated Mum
(2007/03/27)
Jacqueline Wilson

商品詳細を見る

第5章:Heart~第8章:Serpentは、Mickyの出現とStarの決断を軸にお話が進みます。

母親Marigoldは、永遠に愛して止まないStarの父親Mickyと再会を果たします。この事で、彼等の関係が数週間しかなかったこと、そしてMicky自身が自分の娘が存在することを知らなかったことが明らかになります。33歳のMarigoldが13歳のStarの母親であることから考えて、20歳前後で身ごもったに違いありません。Mickyに対して思い入れが異常に強かったので、Starを産んで育てようとしたのかもしれません。いきなり『あなたに子供がいるのよ』と言われたMicky、13年以上Marigoldと会っていなかったにも関わらず、それを信じてStarに会いに来る。Starにとっては、願ってもない幸運ですが、Dolphinに取っては胸が張り裂けそうな苦しさ、淋しさだったに違いありません。

前回、読んだ際に印象に強く残っているのが、ナターシャと言う人形との出会い。Dolphinは玩具屋で高級な人形に一目惚れをしてナターシャと言う名前をつけ、自分の想像力で一緒に遊び始めます。何故印象に残っているのか、今回考えながら読み進めて思ったのですが、Dolは自分がひとりぼっちだと言う事を自覚しているんではないかと。高級な人形が欲しいけれど買って貰えないとかじゃなく、誰かに話を聞いて欲しい。

その後、ブライトンへMarigoldと二人で、宛も無くMickyとStarを探しに行くのですが、ここは最も私が苦しいと思うシーンだったりします。Dolがお腹が空き過ぎて残飯を食べようとしてしまう所など、本当、苦しいです。そんな状態なのに母親であるMarigoldの頭の中にはMickyの事しかなく、最終的には探し出せない理由をDolのせいにしてみたり、はっきり言って酷い親としか言いようがありません。挙げ句の果て、手を上げてしまいましたし。それでも、母親だからDolは、くっついて行くのかもしれません。

その後、Starが戻った1週間は、普通に振る舞おうとするMarigoldですが、どれもこれもMickyに会う為なんですよね。StarやDolに対して良き母として振る舞う訳ではなく、普通の母親として評価してもらい、ただMickyに会いたいだけなんですよね。そこまでMarigoldを夢中にさせてしまったMickyって・・・でも、その後Dolが産まれている辺り、ちょっと矛盾もある気がしますが、何とも痛々しい話です。
関連記事

コメントの投稿

Private :

りとるさん、こんにちは

 よく母親の子を思う気持ちは unconditional loveといいますが、最近はつくづく子供が母親を思う気持ちの方がよっぽど unconditional なのでは、と思うことがあります。
 以前、テレビで11歳くらいの子が体の不自由な母親と二人暮らしで、学校に行って、買い物も家事も母親のお世話も全部しているドキュメンタリーを観ました。その時実はその母親の愛情を疑ってしまいました。自分でできる範囲のこともやらせている感じもあったし、アイロンがけまでさせなくたって・・・大変な思いをさせているのだから、少しくらい軽減してあげてもよさそうなのに・・・って。
 親子の関係ってそれぞれで、難しいですよね。

★hinajiroさん★

おはようございます☆
いろんな事情でいろんな家族が存在するとは思いますが、子供はやっぱり子供らしく元気に遊んでいて欲しいと思ってしまいます。英国でお世話になっている家族の子供達にはお母さんがいません。子供らしく遊んだりしていましたが、時折父親の顔色を伺っていたのを覚えています。hinajiroさんがご覧になられた番組でも、11歳くらいの子が献身的に母親を介護する姿にも、どこか違和感がありますよね。私には子供がいないので、その関係を肌で感じることができませんが、理想と現実が難しい場合もあるのだろうなって考えてはいます。JW作品はフィクションであるとは言え、どこかノンフィクションな臭いがしてしまいます。彼女のお話の中から何か見つかるかもしれないと考えて、英国の子供達はこぞって読もうとするのかもしれない、なぁんて思ったりのしています。難しい問題ですよね。

りとるさん、おはようございます。
イギリスはさむ~くなって、今日は雪が降りそうとか。
私は、今回聴いて、一番胸をつかれたのは、StarとDolがマクドナルドに行くシーンでした。 
きれいで、一所懸命普通の中学生でいようとするStarが、年上のTeenの中でこんな風だなんて、
切ない。
家にいたくない、出口が見えないStarにとっては、これが素敵な恋なのって?  
そして、そのStarのさびしくて、人恋しい様子が、若いころのMarigoldにだぶって見えました。 
Marigoldって、施設やFoster Familyをたらいまわしにされて、すごくつらい少女時代をすごして、
誕生日ケーキももらったことがなかった。 
そんなMarigoldは、Mickyに出会ったときは、自分を救ってくれる王子様だと思ったけど、
その時だって、Mickyは緑の目の人目をひく美人のMarigoldに、ちょっと気がひかれただけだったんだろうなぁ・・・って。 
ウチにも16歳の娘がいるので、この年頃の女の子の、揺れ動く、危ういような、かわいいような、微妙な時期を身近に見ていて、ひとりぼっちで、人恋しくすごすたくさんの女の子について、考えてしまいました。

★Dillさん★

おはようございます☆
こちらも今朝から急に冷え込み始めました。そちらは、雪が降りましたか?
マクドナルドのシーンですね。私は、単純にStarが背伸びしているのかと思っておりました。その背景には、自分も自立できる、家を出られると言うことがあるのかと。だから、恋愛だって当たり前の事なのかと。けれども、なるほど淋しさを紛らわす様子も伺えますね。私、この時のDolがあんまり好きじゃないんですよね。当たり前なんですが、すごく子供じみていると言うか(汗)。この頃、Dolはまだお姉ちゃんに依存していたのかもとも思います。そう考えると後の展開は、Dolにとって一層大変だったんだろうなって思ってしまうのですが・・・。
Mickyの存在がMarigoldにとって、ものすごく大きなものなのは、分るのですが、自分を捨てて出て行った人をいつまでも求める(とは言え、他にもBFがいたとは思うのですが・・・)と言う行為が良く理解できなかったのですが、彼女の過去のことを考えると本当、王子様だったのかもしれませんね。そう考えると、彼女にとってStarの存在の大きさは、Dolには申し訳ないけれど半端じゃなかったんでしょうね。なのでStar自身もそれが重荷だった部分もあったかもしれません。
近年、日本でもティーンエイジの子の犯罪をよく耳にします(昨日も15歳の女の子が覚せい剤常用で捕まったようです)。全員が全員ではないとは言え、多くの子達の家族が複雑だったりすることをニュースやなんかで読む事があり、もしかすると彼女達は、単に誰かに構ってもらいたくて、行き過ぎた行動に出てしまっただけなのかもしれないと考える事があります。一概にそうとは言えないとは思いますが、そう言う子たちがいるかもしれないと考えると、胸が痛みます。
ヒツジ読み募集中!
詳しくはヒツジ読みブログで♪
作者別インデックス
カテゴリ
月別アーカイブ
03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  03  02  01  12  11  09  08  07  05  04  03  02  01  12  11  10  08  07  06  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11 
検索フォーム
おおきくなっておくれよ
information
一部限定公開している内容は、各種試験勉強に加え、英語を学習した際の記録です。限定公開とは言え、パスワードを入力することで今の所、全ての方々に閲覧して頂ける仕様となっております。 password:kioku
つぶやき
最新記事
コメント
プロフィール

りとる

Author:りとる
2001~09年、英会話を中心に学ぶ。以後、自然に楽しく気楽に英語が学べる環境を模索中。英国好き(特に映画と音楽)。フラっと時々渡英します(笑)。

多読:現在の総語数


※聴き読み含む。
うち、多読のみは、4,490,287語(Sep.2013)

スパムと思われるコメントは削除致します。ご了承ください。

リンク
読了本棚
カウンタ
このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。