スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【進行中】再読:The Illustrated Mum(~4章:Daisy Chainまで)

前回読了したのが、丁度1年ほど前だったようなのですが、前回よりも確実に摘み取れている気がします。お話の展開を知っているからこそ、小さな描写まで目が行っているようですし、オーディオブックも併用しているから余計にかもしれません。現在、第4章:Daisy Chainまで読みましたが、多分、ここまでが、この物語で中心として動く3人、Marigold、Star、そしてDolphinのキャラクタと関係を上手に表現した部分だと思います。以後、新しい展開が待っているので、取りあえずこの時点で進捗の報告をいたしました。
The Illustrated MumThe Illustrated Mum
(2007/03/27)
Jacqueline Wilson

商品詳細を見る


以後、ネタバレです。
このお話は、誰に視点を置くかで読み手の気持ちが変わると思いますが、今回は、誰にも肩入れせずに読んでみました。まず、一番、目についたのが次女のDolphinが健気すぎると言う事。不器用で上手に生きれない母親を思いやる気持ちには、本当に頭が下がります。しかし、その母親MarigoldはDolphinの父親ではなく、長女Starの父親であるMickyを永遠に愛しており、StarがMarigoldを毛嫌おうとやはりどこか特別に思っている気がします(父親譲りとか言うあたり)。Dolphinは、10歳と言う事ですが、体が小さく6~8歳に間違われるようで、もしかしたらちゃんとした食生活が与えられていないのかもしれないと思いました(コーンフレークも牛乳なしだったり、夕食がケーキだったり)。着るものも彼女自身が好んで着ているとは言えMarigoldのお下がりで、お金がないとは言え、お酒を買ったり刺青を彫ることが出来るのですから、何とかできる気がしないでもないです。それから、学校で同級生に暴力を与えてしまうあたり、何かの衝動で爆発してしまうことも心に問題があるんだと思います。そんな状態でも彼女にとってMarigoldは無二の存在で、母親だからかもしれませんが、客観的に見ると何だか不憫で。そんな状態を冷静にStarは見ており、Marigoldを毛嫌いする理由になっているんだと思います。その一方で、Marigoldは、innocentなんだと思いますが、母親として上手に振る舞う事ができず、子供達に甘えているんだ思います(特にDolphinに)。

ロンドンにいる友達に以前聞いた事があるのですが、若い母親が何人も子供を産んで政府から保護を受けている現実があると言う事。彼女曰く、パートで働くよりもお金が貰えるとのことで、その保護は、彼女たちが一生懸命働いて稼いだお金の税金からまかなっているらしく、そんな人たちの為に税金を払っていると考えると頭に来ると。詳細は分りませんが、この話を聞いた際に頭を過ったのがこのThe Illustrated Mumのお話でした。日本でも同様の問題があるのかもしれませんが、現実としてこの一家のような家族が存在するのかもしれないと思った次第です。
関連記事

コメントの投稿

Private :

育児放棄

Marigoldがしていた事は、まさに育児放棄で虐待にあたる行為ですよね。
Marigold自信も愛されたことのない子ども時代だったようなので
虐待の連鎖で、それはDolphinにも繋がっていく?とも思ったのですが
信頼できる友人がいて、父親も見つかり、状況が変わっていく事で
大丈夫なのかな?と思わせてくれていました。
そして、ラストでさらに希望を持てる含みを持たせてくれています。
そうでないと、本当辛いだけの本になってしまいますもんね。
私もいずれ再読して、もっともっと深く読みたいと思います。

こんにちは

昨日、読み終わりました。まだ読了報告が書けていないんですが(汗)
母親としてはいろいろと問題があるMarigoldでも、必死にかばったり、世話したりするDolphinがほんとうに健気で痛々しかったです。
イギリスではそういう問題があるんですね。日本でもきっと似たようなことはあるんでしょう。本当に仕事に就けない人と、そういう人との区別って難しいですよね。

★nappuさん★

おはようございます☆
昔の相方が『子供は、子供部屋を与えてあげられるような環境になるまで持たない』と言う事を言っていたんですが、当時の私は『何を言うとんねん』と思っていました。若い私の考えとは違い、彼はちゃんと“子供を持つ事への責任”を考えていたんだと、今になって思います。前回もそうだったのですが、この作品を読むとその彼の言葉を思い出すのですが、子供がいない私には分りませんが、やはり親としての自覚が必要なんだと思っています。
もしMickyが現れなくても、この3人は結局上手くやって行けなかったと思います。StarはMickyが現れなくとも、大学へ行けばこれ見よがしに家から離れたのでしょうし、DolphinはMarigoldの行動が公になれば、育児放棄として引き離されたでしょうし。nappuさんちでも書きましたが、若干“上手い事行き過ぎ”な点もありますが、その展開がなければ、読み手のこちら側も救われないのでアリかと思っております。今回、再読ですが、些細なことにも気付けている気がするので、機会があれば是非再読して頂けたらと思います。私もまた読もうと思います・・・ってまだ、今回分、読了してないんですけど(笑)。

★しろぱんさん★

おはよございます☆
読了おめでとうございます☆
本当、DolphinとMarigoldの立場が逆で、10歳の子供なりにそうやって振る舞う姿がなんとも痛々しいですよね。実は、まだ中盤までしか読んでいませんが、Dol自体が、Marigoldにしがみついている感じがしないでもないんです。はっきりとはしませんが、なんとなくそんな気がして読んでいます。反対にStarは、自立していると言うか、自立せざる得ないと言うか・・・彼女は彼女なりに良くも悪くも現実を変えたくて仕方がないんだと思っております。これはこれで痛々しいなぁって感じています。
英国へ行った際、バス等で、20歳前後だと思われる若い女の子が子供を2人も3人も連れているのをよく目にしました。その内の一人の女の子が携帯で、多分、自分の母親と電話をしているんだと思うのですが、もの凄いswearingな単語がバシバシ使って話していました。聞き耳を立てている訳ではありませんが、あんな風に大声てお金や子供の事等をバスの中で話されると聞きたくなくとも聞こえてしまいます。全員が全員とは思いませんが、日本でも同様のことが無いとは思えませんし、本当、これは深刻な問題なのかもしれませんね。
ヒツジ読み募集中!
詳しくはヒツジ読みブログで♪
作者別インデックス
カテゴリ
月別アーカイブ
03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  03  02  01  12  11  09  08  07  05  04  03  02  01  12  11  10  08  07  06  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11 
検索フォーム
おおきくなっておくれよ
information
一部限定公開している内容は、各種試験勉強に加え、英語を学習した際の記録です。限定公開とは言え、パスワードを入力することで今の所、全ての方々に閲覧して頂ける仕様となっております。 password:kioku
つぶやき
最新記事
コメント
プロフィール

りとる

Author:りとる
2001~09年、英会話を中心に学ぶ。以後、自然に楽しく気楽に英語が学べる環境を模索中。英国好き(特に映画と音楽)。フラっと時々渡英します(笑)。

多読:現在の総語数


※聴き読み含む。
うち、多読のみは、4,490,287語(Sep.2013)

スパムと思われるコメントは削除致します。ご了承ください。

リンク
読了本棚
カウンタ
このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。