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The Cat Mummy
- 2013-08-26(18:00) /
- 多読YL:Level 3
![]() | The Cat Mummy (2009/04/21) Jacqueline Wilson 商品詳細を見る |
( YL : 3.5、9,000語)
邦題『わたしのねこメイベル』:わたしのペットは、メイベルっていうおばあちゃんねこ。わたし、メイベルのこと、ほんとうにだいすきなんだけど…。メイベルって、すごく、すごく、すごーくたいくつなの。大切なペットのメイベルがいなくなってしまった。古代エジプトのねこの女神、バステットにおいのりしてみたけれど…。~Amazonより~
【再読】(2013.8.10)
初回読了時は、うちのワンコも健在で、当時はまだ通いネコのレイ子さん(通称:おばニャン)は、まだうちに居着いていなかったので、このお話の主人公の気持ちがよくわからなかったのですが、今は少し分かる気がしました。
ワンコは数年前に亡くしましたが、ニャンコは現在、12歳位ですが、通い続けてくれています。とは言え、高齢の野良猫さんなので、家の中には居たくないらしく、いくら暑くても出て行きはりますので、朝と夕方に帰って来るのでホっとします。いずれ帰ってこなくなる日が来るとは思いますが、通い続けてくれている間は、少しでも玄関口で寛いでもらえるようにします。
ちょっと脱線しましたが、ペットをお持ちの方は、少し辛いお話になるかもしれませんが、命あるものの尊さを教える児童書としては、かなり良いお話なのでは無いかと思います。
【初回読了】(2008.9.22)
お母さんのことを米語ではmomと綴るのに対して、英語ではmumなんですが、だからと言ってこの本が“猫のお母さん”と言う訳ではなく、表紙のデザインからしてこの場合の“mummy”は“ミイラ”の“mummy”です(ちなみに日本でも人気のある映画『ハムナプトラ』の原題は『The Mummy』)。「何、猫をミイラにするの?」等という事は、読み進めて知って頂くとして、この物語の柱となるものは、亡くなった人(?)を尊ぶと言う事だと思ってしまいました。深読みし過ぎかもしれませんが、学ぶ事が沢山あったように思います。
ここ最近、Jacqueline Wilson作品を読み続けていますが、もう少しこの状態が続きます(笑)。
豆知識:
a whippy ice-creamとは、日本で言うソフトクリーム。英国ではMr. Whippyと言って、音楽を鳴らしながらバンで売りに来ます。味は、日本のソフトクリームより濃厚・・・と言うか、泡立てた生クリームを冷たくしたものを食べている感じと言った方が近い気がします。
累計語数:876,812語
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